子供だって大人だって、お家や学校、友人関係…色々ありますよね。でも、その日の練習の帰り道、「あ~今日もここに来れてよかったなー」。そう思ってもらえる場所を作っていきたいと思っています。


フィロソフィー(理念)

「スポーツの楽しさと成長を共にするクラブ」


パーパス(目的、社会における存在意義)

「スポーツの力で多様な価値を享受し、豊かでポジティブな社会を築く」


【フィロソフィー及びパーパスに込めた思い】

 

1. スポーツの価値と社会への影響

私たちのクラブは、スポーツが人生を豊かにし、社会をポジティブに変えていく力を持っていると信じています。スポーツを通じて得られる多様な価値を最大限に活かし、誰もがのびのびと生きやすい社会を目指します。

 

2. 多様性とコミュニケーションの重視

異なる他者と出会い、共に競技することで、多様性の重要性を理解し、コミュニケーション能力を高めます。勝利だけを目指すのではなく、多様な価値観を尊重し合うことがスポーツの本質であると考えます。

 

3. 学業やビジネスへの応用

スポーツによって鍛えられる分析力、行動力、戦略的思考は、勉強やビジネスにも役立ちます。私たちは、スポーツが個々の人生における多方面での成長に寄与することを大切にします。

 

4. トップ選手とすべてのプレイヤーの共存

突出した選手たちが活躍する一方で、トップ選手以外も生き生きと楽しめる環境を提供します。スポーツが単なる感動産業にとどまらず、社会を変える力を持つ存在であることを理解し、それを実践します。

 

5. 勝ち負けを超えたスポーツの楽しさ

「勝利こそすべて」という教育観から抜け出し、勝ち負けを超えたスポーツの楽しさを共有します。子供たちにとって、スポーツの本質は「体を動かすと楽しい」「できなかったことができるようになることは気持ちがいい」「今日はスポーツが出来て良い一日だった」と感じてもらうことです。

小6や中3など最終学年の大会が終わったから引退しまう。そうではなく、受験勉強の合間に週一回ぐらい好きなスポーツをする、卒業まではいつでも練習に出られる。卒業してからも関わることができる。スポーツを単純にに楽しむ。そんな環境にしたいです。

 

6. スポーツの持続可能な楽しさ

スポーツをするきっかけは「楽しいからやる」というシンプルな理由で十分です。楽しければ長く続けられ、大人になってもスポーツに親しむ習慣が身につきます。私たちは、すべての子供たちが「このスポーツ・競技・遊びをやっていると楽しい」と感じられる場を提供します。

 

7. 自己評価と成長

他者評価だけでなく、自己評価を重視します。「こんなことができるようになった!」「前より成長できた!」「違う景色が見えた!」という自己評価を通じて、真の意味でスポーツを楽しむことを奨励します。

 

8. 多様な運動体験の推奨

子供時代には、一つの競技にこだわらず、さまざまなスポーツを経験することが重要です。フラッグフットボール、バスケ、サッカー、モルック、自分たちで考えた遊びなど、多様な運動体験を通じて、体を鍛え、頭脳を磨き、コミュニケーション能力の向上を推奨します。

 

9. 自律と自立の精神

スポーツを通じて、自律と自立の精神を学びます。これにより、「自分はこうしたいんだ」という意思をしっかりと持ち、自分一人で突破する強さを身に付けます。

 

10. 新しい時代の評価基準

広い視野と的確な洞察力がある。自ら考え、ルールを守りつつ柔軟に臨機応変に行動できる。公平にはっきりと主張できる。チャレンジ精神やレジリエンスの力がある。このような力をフラッグフットボールなどのスポーツを通じて養います。

 

11. スポーツと良き思い出

子どもたちがスポーツを通じて育んだ喜びや悔しさ、克服した記憶や人との絆が、大人になっても素晴らしい思い出として残ってほしい。成長のそばにスポーツがあり、人間関係や環境が変わっても、スポーツが新たな思い出をつくる場となってほしい。

そう願っています。

 

 

スポーツの真の価値は、苦しみや不合理さを経験することではなく、仲間と共に汗をかき、笑い合い、達成感を味わうことにあります。私たちクラブは、子供たちが危険を感じることなく安心してスポーツに打ち込み、自分自身で目標を設定し、それに向かって挑戦し続けられる環境を提供することを目指しています。